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( theme/ 家づくりの疑問 )
外壁について
こんにちは(^-^)
今回は外壁についてお話したいと思います!
外壁は家の顔でもありますね(^v^)外壁材によって家の印象もかなり変わってきます。
でも、「外壁材って何を気にして選べばいいんだろう・・・」
「見た目の違いは何となく分かるけど、詳しい種類や特徴については分からない・・・」
という方も多いと思います。
外壁材の種類
では、外壁材にはどんな種類や特徴があるのでしょうか?
代表的なものに
- サイディング
- タイル
- 塗り壁(モルタル)
- ALCパネル
という外壁材があります。
サイディング
まず、サイディングですが、現在の外壁材として主流になっているものです。
サイディングにもいくつか種類があるのですが、現在使われている外壁材の8割が窯業系(ようぎょうけい)サイディングが使われています。
今回は、その窯業系サイディングについて詳しくお話しますね!
【窯業系サイディング】
セメントをベースに繊維を配合して窯で仕上げたサイディングです。
外壁に貼る仕上げ用板材のことを「サイディング」「サイディングボード」といいます。
メリット
- 豊富なデザインとカラーバリエーション
- コストが安く施工が比較的容易
- 工場生産なので品質が安定している
- 耐火性、遮音性、耐震性など機能性も優れている
デメリット
- 継ぎ目があるので、継ぎ目に使用するコ―キング材の経年劣化がある
(コ―キング材とは・・・建物の気密性や防水性の向上を目的として隙間を埋めるもの)
注意点
- コ―キングに劣化が見られたら改修が必要になります。
窯業系サイディングは、レンガ調やタイル調など色柄も豊富なので、自分好みの外壁を選ぶことができそうですね♪
タイル
粘土を主成分とした原料を、板状にして焼き固めた外壁材です。
現在使われている外壁材で、タイルが使われている割合は3%です。
タイル素材の外壁が少ない分、逆に他の外壁材との差別化ができます。
メリット
- 見た目に高級感がでる
- 耐久性が非常に高い
- 汚れが付きにくい
- タイル自体の塗り直しは基本的に不要のためメンテナンスコストが低い
デメリット
- 初期費用が高額になることが多い
- タイルの目地に水が入ると劣化が早くなる
注意点
- 施行不良やつなぎ目、コ―キングの劣化でタイルの裏側に水がはいると、浮きや剥がれの原因になります。
- 耐久性は高いですが、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
タイルの1番の魅力は、見た目が豪華な外壁になるところです。
耐久性に優れている点も魅力ですね♪
塗り壁(モルタル)
モルタルと呼ばれる、砂・セメント・水などを混ぜて作った建築材料を職人さんの手で塗った外壁材です。
昔の日本住宅で多く採用されていました。
メリット
- 既成の製品には出せない自然の風合いを演出できる
- 耐火性が高い
- 継ぎ目がないのでコ―キングの補修の必要がない
デメリット
- 施行期間やコストがかかる
- ひび割れが発生しやすい
- 汚れがつきやすい
- 防水性が低い
注意点
- ひび割れや表面に膨れがあった場合、防水性や耐久性を保つために補修や塗り替えを検討する必要があります。
塗り壁は、職人さんが手作業で外壁に塗装していくので、オンリーワンの外壁になります!
ALCパネル
軽量気泡コンクリートをパネルにした外壁材です。
コンクリートを高温で、発泡加工しており内部に気泡が空いているため、非常に軽いのが特徴です。一般的なコンクリートの約1/4の重量です。
メリット
- 耐久性、耐火性、耐震性など機能性に優れている
- 空気の層が外部から熱を断つことで、夏に涼しく、冬に暖かい
- 定期的にメンテナンスすれば長持ちする
デメリット
- 水に弱く内部の気泡に水が浸透すると膨張やひび割れが起こる可能性がある
- サイディングボードよりサイズが小さいので、パネルの継ぎ目が多い
注意点
- 耐久性はありますが、水に弱いので、仕上げに使われている塗装のメンテナンスで、防水性を保つことが大切です。
- 継ぎ目のコ―キングの補修も定期的にする必要があります。
ALCパネルは、高層ビルや公共施設などにも使用される機能性に優れた外壁材です。
定期的なメンテナンスで、50年もつと言われています。
これまで、4つの種類の外壁材を紹介してきましたが、どれもメリットやデメリットがあります。
メンテナンスの時期は家の立地条件にも大きく関わってきます。
どの外壁材もデザイン性や機能性を守るには、定期的なメンテナンスを欠かさないようにする必要がありそうですね!
ヤベホームの外壁材
ちなみに・・・
ヤベホームの外壁材は、サイディングを使用しています。
その中でも光触媒の壁「光(ひかり)セラ」という種類の窯業系サイディングを使っています。
特徴としては、光触媒のチカラで汚れを分解し、洗い流してくれます。
光触媒とは、光のエネルギーを使って、自分自身は変化せずに化学反応を起こすことです。
光触媒の壁「光(ひかり)セラ」
その、光触媒の「光セラ」とは・・・
- 汚れを分解する
外壁の表面についた汚れを太陽の力で分解し、付着力を弱める - 汚れを洗い流す
分解した汚れの下に雨水が入り込んで洗い流す - 色あせに強い
紫外線に強く、色あせや日焼けを抑えます - ライフサイクルコストがいい
色あせによる塗り替えなどにかかる費用を抑えられる - 空気をキレイにしてくれる
排気ガスなどの有害物質を無害化し、空気をきれいにしてくれる
という特徴があります。
まとめ
今回は、外壁材の種類や特徴についてお話しました。
外壁材のメリット、デメリットを考慮して選ぶことが大切です!
皆さんも家の印象に大きく関係する外壁について考えてみませんか?
ぜひ好きな外壁をみつけてみてください♪
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