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( theme/ 家づくりの疑問 )
巾木って何?
こんにちは(^v^)
今回は『巾木』(はばき)についてお話ししますね!
「巾木って何?」
と聞かれても分からない方が多いのではないでしょうか。
でも、巾木という名前は知らなくても、みると
「これのことね!」
と今住んでいる家にも巾木があることに気づくかもしれません。

巾木の2つの役割
そもそも
「巾木って必要なの?」
「なくていいのでは?」
と思いませんか?
しかし、巾木はただの装飾ではなく、役割があるのです!
今回は、特に巾木の役割に注目してお話ししますね!
その1:壁と床の隙間を隠す
巾木の役割の一つは、
『壁と床の隙間を隠すため』
にあります。
家を建てるとき、壁と床の間にわざと隙間を設けています。
それは、なぜかというと・・・
壁と床をぴったりと施行するのが難しいということもありますが、
壁や床を温度や湿度で伸縮する無垢材を使った場合などは、
「遊び」を設けることで床鳴りやたわみを防ぐ事ができるのです。
巾木がないと、隙間にゴミが詰まったり隙間風が入ったりしてしまいます。
建築では、「遊び」を持たせる手法がよくあります。
「遊び」を持たせることで、長い年月住む家に柔軟性を持たせることができるのです。
その2:破損や汚れから壁を守る
また、巾木の役割の二つ目は、
『破損や汚れから壁を守ること』
です。
皆さんも経験はないでしょうか?
掃除機で、床を掃除するときに隅々まできれいにするために、
壁に掃除機をぶつけていませんか?
巾木がないと、壁の下の部分はその様な衝撃で傷んだり、
また、汚れたりします。
巾木は、こうしたダメージから、壁紙や塗り壁を守ってくれる役割があるのです。
名前があまり知られていない『巾木』ですが、
とても重要な役割があることが分かったのではないでしょうか?
ヤベホームの巾木のご紹介
『巾木』は、実は部屋のインテリアとしても重要な役割があります。
ヤベホームのお客様の家づくりを少しご紹介します!

壁の色に合わせて、白の巾木を取り入れています。
壁の色と合わせることで、巾木が主張しすぎないようになっています。

床の色と同じ色の巾木を取り入れてます。
ナチュラルな雰囲気で居心地のいい優しい空間になっています!

明るめの茶色の巾木を取り入れています。
床の無垢材に色を合わせていますね!

建具(ドア)の色に合わせて幅木もこげ茶にしています。
建具と幅木でお部屋の雰囲気がピシッと引き締まりますね!
このように巾木は、部屋の印象を左右する重要な部材であることが分かると思います。
どのような色の巾木を使うかで、部屋のイメージはだいぶ違ってきますね!
壁や、床、建具(ドア)の色とのバランスを考えながら、
自分好みの部屋をイメージしながら、巾木を選んでみてください(^v^)
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