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( theme/ 相続・空き家 )
相続の流れ①『親が亡くなったらやるべきこと』
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●親が亡くなったらやるべきこと
親が亡くなったら何をしたらよいのかわからないという方もいると思います。
葬儀社や役所から今後の手続きの流れについて書類を貰う場合もありますが、こちらでも流れをご説明します。
期限があるものや、対象ではないものもあるかと思いますので、ご自身の状況に合わせてお早目に手続きを行いましょう。
1,市町村役場の手続き
- 死亡届:7日以内
- 火葬・埋葬許可申請書:死亡届と一緒に提出
- 国民健康保険資格喪失届:14日以内
- 介護保険資格喪失届:14日以内
- 世帯主変更届:14日以内
- 死亡一時金請求(国民年金の場合):2年以内
- 葬祭費請求(国保の場合):2年以内
2,年金事務所の手続き
- 年金受給停止:10日または14日以内
3,健康保険協会・健康保険組合の手続き
- 埋葬料の請求:2年以内
- 高額療養費の請求:2年以内
4,税務署での手続き
- 準確定申告:4ヶ月以内(被相続人に収入があった場合など)
- 相続税の申告・納付:10ヶ月以内
5,家庭裁判所の手続き
- 遺言書の確認・検認:速やかに
- 相続放棄の申立て:3ヶ月以内
6,その他(葬儀後に速やかに行う手続き)
●金融機関への連絡
被相続人が亡くなった旨を銀行などの金融機関に連絡すると、口座からの入出金がストップします。
各種料金の引き落としや、相続人による無断での引き出しなどを防ぐため、できるだけ早めに金融機関へ連絡しましょう。
証券会社、生命保険会社などにも連絡して、速やかに手続きを行いましょう。
●公共料金などの名義変更、解約手続き
被相続人名義の公共料金などに関する契約については、解約する場合を除き、相続人などへ名義変更を行う必要があります。
名義変更が必要な公共料金などに関する契約の主な例
□電気
□ガス
□水道
□電話加入権
特に、被相続人の口座から利用料金が引き落とされている場合は、口座凍結により電気・ガス・水道・電話などライフラインがストップしてしまう可能性があるので、早めに名義変更を行いましょう。
●遺産相続
上記4,5,の項目と重複するものがありますが、相続の手続きは以下の流れで行います。
- 相続人や相続財産の確認
- 相続放棄(相続開始から3ヶ月以内)
- 遺産分割協議で、財産の分け方を決める
- 相続財産の名義変更・相続登記
- 相続税の申告・納付をする(相続開始から10ヶ月以内)
次のコラムではこの遺産相続の流れを詳しく解説します。
全ての手続きにおいて、対象になる方とそうでない方がいます。
自分が対象になるかどうかわからない場合は、関係各所からの通知内容を確認するか、下記までお問い合わせ下さい。
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ヤベホーム ながさき住まいと相続相談センター
長崎県諫早市永昌町10-14 Y’sstation1F(諫早駅西口そば)
相談専用TEL:080-3987-1269
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