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( theme/ 家づくりの疑問 )
地鎮祭ってなに?知っておきたい基礎知識
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地鎮祭とは?
地鎮祭とは、家を建てる前にその土地の神様に「これからここに家を建てさせていただきます。どうか無事に工事が進みますように…」と感謝とお願いを伝える大切な儀式です。また、家族の繁栄も祈願します。
家を建てる土地の四隅に青竹を立てて、しめ縄を囲んで祭壇をつくり、そこに施主や工事関係者が参列し、神主さんを招いて行われます。長崎県内でも、新築住宅の着工前に行う方が多く、「何を準備したらいいのか…」「当日は何をすればいいのか…」と迷われる方がほとんどです。今回は、一般的に行われている地鎮祭の手順や準備についてご紹介します!
地鎮祭にかかる費用は?
地鎮祭には、費用もかかります。家を建てる際の予算として前もって考えておくといいですね。
初穂料(神主さんへの謝礼):2万円~3万円程度
お供え物:5千円~1万円程度
その他(テント・椅子レンタルなど):工務店によっては無料で用意してくれる場合も多いです。
お供え物として山の幸(野菜や果物など)、海の幸(尾頭付の鯛が一般的)なども神社で用意してくれる場合もあります。その場合も代金はかかりますので、初穂料にお供え物代を含めた金額を準備しましょう。白封筒または、のし袋に「初穂料」と氏名を記載し、水引は紅白の蝶結びを選びましょう。
準備するものは?
神様にお供えするための御神酒の準備も必要です。日本酒を一升瓶で用意し、地鎮祭では、地面を清めるために使ったり、乾杯で使います。一升瓶は、箱でも瓶でもどちらでも大丈夫ですが、「奉献」「奉納」「御神酒」と書いたのし紙を巻きましょう。
その他、これから工事でご迷惑をおかけするご近所の方へ、ティッシュBOXや洗剤、地域指定のごみ袋などの粗品ものし紙を巻いて準備しておくといいでしょう。
当日の流れは?
当日は、着てくる服に指定はありませんので、普段着でもかまいませんが、清潔感のある服装が好まれます。地鎮祭の流れは、地域によって多少異なりますが、今回は、ヤベホームでの地鎮祭の流れをご紹介します。
【地鎮祭の流れ】
1.開会:司会を工務店の担当者が行います。
2.修祓(しゅばつ):神主さんが、参列した人やお供え物を祓い清めます。
3.降神(こうしん):祭壇に立てた神籬(ひもろぎ)に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式です。神主さんが「おおぉーーー」と声を発して(「警蹕(けいひつ)」と言う)降臨を告げます。
4.献饌(けんせん):神に祭壇のお供え物を食していただく儀式です。酒と水の蓋を取ります。
5.祝詞奏上(のりとそうじょう):その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。
6.四方祓い(しほうはらい):土地の四隅をお祓いをし、清めます。
7.地鎮(じちん):鍬入れの儀をおこないます。施主が盛り砂に「エイッ!エイッ!エイッ!」という掛け声と共に3回の鍬入れをします。この「エイッ!」という掛け声には「栄える」という意味があります。
8.玉串奉奠(たまぐしほうてん):神前に玉串を奉り拝礼します。玉串とは、榊(さかき)に紙垂を付けたものです。
9.撤饌(てっせん):お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げします。
10.昇神(しょうしん):神籬(ひもろぎ)に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。神様にお帰りいただきます。再度、神主さんが「おおぉーーー」と声を発します。
11.神酒拝戴(しんしゅはいたい):杯にお神酒を注ぎ、乾杯を行います。
以上が、地鎮祭の流れになります。聞きなれない言葉ばかりですが、工務店の担当者から事前に説明がありますし、家を建てる施主としてやることは、地鎮(鍬入れの儀)と玉串奉奠の儀です。神主さんや工務店の担当者が地鎮祭を進行していきますので、心配はいりません(^^)
ここまでで30分くらいですが、その後ヤベホームは、記念撮影や近隣挨拶、または新築に携わる業者さんの紹介や配置確認を行います。所要時間は、1時間30分くらいです。
地鎮祭はした方がいいの?
地鎮祭は、必ずしもやらなければならないものではありません。宗教的な意味合いもある為、実施するかどうかはご家族で決めていただけます。長崎県では、家づくりのスタートとして地鎮祭をされる方は多いです。土地の神様にご挨拶をして、工事の安全やご家族の幸せを祈るこの行事は、気持ちのうえでも、「やってよかった!」という声をよく聞きます。
また、地鎮祭を行うメリットとして、工事関係者への挨拶ができること、また、近隣挨拶のきっかけにもなり、工事への理解も得られやすく、気持ちのよいスタートがきれます。
地鎮祭はやっておくのがおすすめ
地鎮祭には費用がかかることや、事前準備が必要なことは懸念点かもしれませんが、人生で何度も経験できることではないため家族の思い出づくりにもおすすめです。私たち、工務店としても「この日から本格的に家づくりが始まる!」という気持ちが引き締まる瞬間でもあります。
新築という新しい暮らしへのスタートを心を込めて迎えられるように私たち工務店もしっかりサポートしていきますので、この機会にぜひ地鎮祭についても考えてみてください(^^)
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