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( theme/ 間取りのアイデア )
和の空間づくり
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和室の魅力
こんにちは(^v^)
今回は、和室についてのお話しです!
皆さんは、家づくりを考える中で、和室を作るのか…、作らないのか…という選択で悩むことはないでしょうか?
和室は、布団を敷けば寝室にもなりますし、赤ちゃんがいるご家庭では、おむつを替えたり、お昼寝させたり、遊ばせたり、
また、お客様が宿泊する際のお部屋としても最適です。
和室は、いろんな使い方ができるという魅力があります!
和室といえば…畳と床の間、欄間など…イメージとして、日本の伝統的な和室を思いうかべる方もいるかもしれません。
床の間に、
『季節の行事にちなんだ掛け軸や花を飾り来客をもてなす…』
そんな風情のある和室はやっぱり素敵ですね!
伝統的な和室も素敵なのですが、最近では、もっとカジュアルに、そして自分のスタイルにあった和室のかたちを家づくりに取り入れる方が増えています。
和室にはなくてはならない畳ですが、最近では、『琉球畳』という「へり」のない半畳タイプの畳が多く使われています。
琉球畳は、本来は「七島イ」(しちとうい)という原料で作られています。
昔は沖縄で「七島イ」がよく栽培されていたためその名残りで「琉球畳」と呼ばれるようになりました。
現在では、大分県産の「七島イ」で作られた畳を本来の『琉球畳』と呼ばれることがあるようです。
『琉球畳』はとても丈夫で和室がおしゃれになりますが、安価ではありません。
中国産の「七島イ」で作られている『琉球畳』もあります。
そんな「七島イ」の『琉球畳』ですが、最近では、「へり」のない半畳タイプの畳を総称して『琉球畳』と呼ぶケースが多くなっているようです。
表面の素材には、い草、和紙、化学素材などで作られているものもあります。
黒や青などカラーバリエーションも豊富で和室空間を色鮮やかにも、シックな雰囲気にもできます。
リビングなどとのバランスを考えて、畳の色も選んでみるといいですね!
どんな使い方をしたいのか?
また、和室を家づくりに取り入れるなら、まず、どんな使い方をしたいのか考える必要があります。
コンパクトな家で、リビングでゴロっと昼寝をしたり、ちょっと腰かけたり、リビングの一部として、カジュアルに和室をつくりたいなら、リビングに小上がりの和室をもうけるのはどうでしょうか?
床下に収納スペースを作ることもできます。
また、小さめの小上がりの和室にするなら、和の空間を楽しむ畳コーナーという感覚で取り入れるといいかもしれませんね!
ちょっとした書斎としても使えて、掘りごたつのように座ることができます。
リビングフロアーの一部に畳を取り入れることで、無理なく和の空間を作ることが出来ます。
また、逆に将来ご両親との同居をするために和室を考えているなら、音に困らないように和室とリビングを遠ざける必要もあります。
収納も考えなくてはいけませんし、快適で落ち着いた空間になるようにイメージするといいと思います。伝統的な和室よりももう少しカジュアルな和室にしたいなら、襖や障子などの建具(ドア)を変えるだけでも、雰囲気は変わります。
和室をどのように使いたいのかによって、
広さや配置を考えるといいですね。
リビングの横に和室を配置するなら、リビングとの統一感を出すことも大切です。
建具一つでも和室の印象は変わりますね!
最近はつり収納も人気があります。
収納の下のスペースを有効利用できますし、
また窓を付けることで、明かりを取り入れることもできます。
また、窓のかたちにこだわるのもいいですね!
畳の色を濃い色にするとこんなにもシックな雰囲気になります。
和室にプリーツスクリーンを取り付けられる方も増えています。
縦に長い窓も、プリーツスクリーンを取り付けることで、縦方向で外からの光を調節する事ができます。
リビングに小上がりの畳スペースをつくり、掘りごたつとして使えるようになっています。
そのままダイニングテーブルと連結して、大人数の食事にも対応できます。
床下収納もあり、リビングで快適に過ごせる工夫がたくさんあります!
これまで、様々な和の空間をご紹介してきました。
日本に昔からある和室は、時代と共にかたちを変え、現在の家づくりでも、けっしてなくなることはなく、取り入れられています。
それは、日本人が畳の良さを知っているからだと思います。
自分の生活スタイルに合った和の空間づくりをぜひ考えてみてください♪
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